
首が痛くて運転ができない、頭痛・吐き気でお悩みの症例の原因と施術例
本症例は慢性的な首の痛みで来院された50代男性です。首を動かすと痛く、特に後ろを振り向くことが出来ないため、車・自転車の運転に支障が出ているとのことでした。さらに痛みの強い日には頭痛や吐き気を催すのでどうにかしてほしいとのご要望で当院に来院されました。腕の屈筋、胃へのアプローチにて首の痛みの緩和、頭痛・吐き気は感じなくなったとの報告をいただきましたのでご紹介させていただきます。
01 CAUSE腕の屈筋の緊張による首の痛み
本症例は大工のお仕事をされていることもあり、手首や肘を曲げる筋肉の緊張が高く、その緊張が首の回旋に関わる筋肉に負担をかけていました。特に母指〜肘にかけての緊張が高く、その部分の緊張・癒着の改善を図っていくことで、首を触らずとも後ろに振り向いた時の痛みの緩和がみられました。

02 CAUSE胃のトラブルによる首の緊張
東洋医学的に胃の不調や硬さは首の筋肉の緊張と関係しており、本症例においても胃への直接的なアプローチと胃経と呼ばれる経絡ラインにアプローチすることで首の緊張の緩和がみられました。
03 CAUSE副神経の圧迫
脳神経の一部である副神経と呼ばれる神経が胸鎖乳突筋を貫通するように走行しているため、その部分で圧迫・牽引され頭痛が生じるケースが多くあります。胸鎖乳突筋と副神経の滑走性を改善させることで、頭痛の緩和がみられましたので、セルフエクササイズとしてリリース方法をお伝えし、施術を終了としました。
SUMMARYまとめ
4回通院いただき、仕事が忙しい時はまだ2割程度の首の痛みが出てしまうそうですが、頭痛や吐き気は感じなくなったとのご報告をいただきました。現在は2ヶ月に一回程度メンテナンスとして当院をご利用いただいております。
※あくまで一症例のご報告です。感じ方や経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。
