
坐骨神経痛にお悩みの40代女性、絶えず左足に痺れ、痛みがあり長時間歩行できない、夜間ぐっすり眠れないとのことで来院されました。
骨盤帯と経絡の調整にて症状の緩和が見られましたのでご紹介させていただきます。
腰仙関節の機能障害
まず腰の評価をしていくと、第5腰椎と仙骨(下図参照)にズレがありました。

図にあるように第5腰椎と仙骨の間には坐骨神経の一部が通っています。
そのため第5腰椎と仙骨の位置関係がずれると、坐骨神経が通っているトンネルが狭くなり神経が圧迫されてしまいます。
この神経はもも裏〜ふくらはぎ〜足裏に繋がっているため、神経が圧迫されると足に痛み、痺れが生じます。
そのため、これらの骨の位置関係を戻してあげることでもも裏の痛みは緩和されました。
東洋医学的アプローチ
経絡という言葉は聞いたことがあるかもしれませんが、人間の体には気(エネルギーと思ってください)が循環しています。
そのエネルギーの流れがどこかで渋滞してしまっていたり、その分他の流れが弱くなってしまったりすると体にさまざまな不調が出ます。
本症例における坐骨神経痛は経絡のラインで説明すると膀胱経と呼ばれるラインになります。
また膀胱経の流れを整えるには手に流れる肺経と呼ばれるラインの調整が必要でした(図参照)

これらのバランスを整えてあげることでさらに坐骨神経痛が軽減され、夜間一度も起きることなく眠れたとご報告をいただきました。
当院ではエビデンスに基いた西洋医学的なアプローチだけでなく、東洋医学の観点も含めさまざまな視点からお身体へアプローチしております。
現在の治療法に限界を感じておられる方はぜひ一度ご相談ください。
